INTERVIEW

お肉でつながる風景をつくる人たち

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Syunta Nakamura

やまむらや山科店 スタッフ[ 2020年入社]

お肉ではなく、幸せを売る仕事。
お客様の笑顔とスタッフの成長が
私の究極のモチベーションです。

「利他の追求」という理念に共感。
人の幸せのために仕事をしたいと思った。

やまむらやとは、運命的な出会いを感じました。
合同説明会の出口に向かい、
もう帰ろうとしたとき、
声をかけてくれた社長。
これまで“仕事は自分のため”と思っていましたが、
「私たちは40年以上、 “利他の追求”を理念に掲げています」という言葉が腑に落ち、
人の幸せのためにがんばりたいと決意を新たにしました。
とはいえ、私はお肉にまったく興味がなく、
鶏のもも肉とむね肉の区別もつかないほど。入社当初、精肉加工をしていると「この肉を食べたいと思う?」
と上司に指摘され
とても反省したことを覚えています。
家族が笑顔で食卓を囲むシーンを提供する。
私たちは「お肉」ではなく、「幸せ」を売る仕事だと気づきました。お客様に感謝の気持ちを込めて接客をし、
親切な対応をすると自分に返ってきます。
そんな人のつながりが感じられる仕事が、
とても好きになりました。

スタッフにも「ありがとう」と感謝する。
私が道をつくり、成長をサポートしていく。

スタッフに対して「ありがとう」を伝えると、
大きなやりがいと成果につながります。
それを実感したのは、一年間で最も忙しいGWの時期。
みんなに声をかけ、BBQセットをつくりながら
「見た目がキレイだと売れ方も変わってくるよ」とコツを教えながら一つひとつ丁寧に盛り付け。
店頭の商品はみるみる手に取られ、翌日に「BBQセットは完売しました」
と報告すると、
すごくいい笑顔をみせてくれたんです。
最近では、新人でも電話が取れるようにマニュアルの作成をはじめ、
私が道をつくり、みんなの成長を支援しています。
私自身、一番幸せを感じたのは、実家に帰省したときです。
母親は私の就職に反対で、食事中も険悪な雰囲気でしたが、
「毎年、こんなにおいしいお肉が食べられるのかね」
とやまむらやのお肉を褒めてくれたのです。
今は「店長になる」と宣言し、家族やスタッフ、
お客様に認められる存在を目指して、
ひたすらがんばる毎日です。