YAMAMURAが大切にしている経営理念やビジョン、
事業内容、会社データについてご紹介します。

数字で見るYAMAMURA
YAMAMURAってどんな会社?

YAMAMURAにまつわる数字を、
データにまとめてご紹介します。 ※2023年時点

創 業
45 年
拠 点
10ヶ所
年間客数
46 万 5000 人
出張BBQ(年間件数)
846 件
昨年社員研修費
3,300 万円
IT 化推進費用
3500万円

会社概要
焼肉とBBQに特化した
創業45年以上の精肉専門店

単にお肉を売って儲けることではなく、単にお肉のおいしさを追求して繁盛店を
つくることではなく、

お肉が持つ力の本質を追い求めている会社です。

事業名・
会社名

株式会社YAMAMURA

設立年月日 1978年2月9日
本部事務所 〒617-0814 
京都府長岡京市今里庄ノ渕1-4  2FMAP
本部電話番号 075-953-8929
事業内容 お肉屋さん事業、自動販売機事業、ソリューション事業
代表取締役 山村宙載
店舗 お肉の専門店「やまむらや」6店舗
ホームページ https://www.yamamuraya.com/

経営理念

私たちは、

“美味しさ”と

“人に対する優しさ”を追求し、

お客様に喜ばれる仕事を通じて、

働く社員の生き甲斐を創出し、

豊かな社会の発展に

貢献することを誓います。

お客様への約束
歓迎の気持ちで「いらっしゃいませ!」
奉仕の気持ちで「かしこまりました!」
感謝の気持ちで「ありがとうございます!」
私たちは、以上の約束を
誓います。

事業紹介 お肉を通して人とつながり
心豊かに幸せを感じてほしい

焼肉用を中心としたお肉のスーパーと、出張BBQ、肉の自動販売機など「お肉」の領域で事業を展開。
お肉を通して人と人とがつながり、幸せを感じて頂きたいというのが当社の願いです。

お肉屋さん事業

お肉のスーパー「やまむらや」を運営。地域に根づいて6店舗あり、上質で種類豊富なお肉を低価格でご提供しています。お肉で人との楽しいつながりをつくるために、「いい夫婦の日」である11/22にちなんで、ご夫婦で来店してキスをすると半額になったり、様々なイベントを企画しています。

自動販売機事業

最近話題の自動販売機。弊社では自動販売機で「精肉」の販売をしています。その中でも特に話題沸騰中の「肉ガチャ」。何が出てくるかわからないワクワクやドキドキを楽しんでいただけます。今後も更に設置台数を増やし事業拡大を考えています。

ソリューション事業

誰もがワクワク楽しめるバーベキューの準備からお肉の手配、道具の貸し出し、片づけまで、すべてお任せの法人・団体向け出張サービスや、ふるさと納税の返礼品登録、企業様への福利厚生のお手伝いとしてギフトサービスの展開など企業内の社員同士のコミュニケーションをはかったり、地域内の繋がりを深めるお手伝いをしています。

お肉の新しいビジネスのあり方を、
最高の仲間たちと追い求めていく。

株式会社YAMAMURA
代表取締役社長山村 宙載

「私たちが本当に売っているものは、
お肉ではありません」。
これは、私が社員のみんなによく言っている言葉です。
お肉を売ることは、私たちがご提供したいものを実現するための
手段のひとつ。
私たちがお客様にご提供したいものは、
お肉を食べていただくことで感じる
喜び、楽しさ、
そして幸せなのです。
「このお客様は一体誰とどんなシチュエーションで、
お肉を食べられるのだろう」
「そのとき、どうすればもっと深く人と人とをつなぐことができるのだろう」

ビジネスとしてお肉をどれだけ買っていただくかを考えることはもちろん大事ですが、
私たちがいつも思いを巡らせているのは、
そんなお肉を通して人と人がつながる
風景のことなのです。
やまむらやが商品やサービスを考える上での出発点は、
いつもそこからはじまります。
みなさんがお肉の専門店で働くというと「職人の世界」を
イメージするかもしれません。
しかし第二の創業期として、新しい肉ビジネスのあり方に挑戦する
やまむらやは、
従来の肉屋のように「職人」を育てる気はありません。

なぜなら、技を磨いた職人のみが幅をきかせる会社ではなく、
一人一人の社員・スタッフが生きる
チームプレイを大事にした
会社にしたいからです。
ITを積極的に導入し、誰もが効率的に仕事ができるような仕組み化を推進したり、
みんなの意見をどんどん取り入れながら、
やまむらやをもっと強い会社に
していきます。
そして、お客様にさらにより良いサービスを
ご提供して、
大きく社会に役立ちたい。
そんな私たちの価値観に共感し、同じチームの仲間と
なっていただける方を
お待ちしています。

働く環境

 

社員・スタッフ一人一人が輝く会社にするために

YAMAMURAが成長し続ける会社であるために、
そして一人一人が働きやすい会社にするために
取り組んでいることをご紹介します。
「働きがいのある企業」にもエントリーしています。

社員研修

上場企業の管理職向けにマネジメント研修講師をしていた山村社長による社内研修「山村劇場」をはじめ、部長が店舗に入って直接指導したり、外部講師による研修を積極的に行っています。

IT化の推進

全社員にiPad Pro(アップルペンシル付き)を支給したり、Zoomを使って個人
面談などを実施。お客様にはスマートフォンで注文できるアプリ開発などを進めています。

新しい評価制度

かつて年功序列制度だったのを改め、国内屈指の評価制度導入会社による指導の下、新しい評価
制度を導入。業績と価値観共有に連動させ、がんばった人が報われるようにしています。

社内アンケート

5年前から全社員にアンケートを実施しています。会社に対する意見や思いを
自由に書いて伝えることができます。その意見をもとに働きやすい会社になるよう改善をしています。

経営計画書

会社の理念やめざすべき夢、価値観などを共有するための経営計画書を毎年作成し、全社一丸と
なって同じベクトルに向って仕事に取り組みます。

環境整備の徹底

経営計画書でまとめたことを全社で浸透させ、働きやすい環境に整えるために
環境制度を取り入れています。毎月、常務が点検を行い、評価に連動させています。

キャリアステップ

人も会社も、成長し続けるためのステージを
用意しました。

YAMAMURAは、社員一人一人の成長とともに、
どんなこともチームで乗り越えることを大事にしています。
多くの研修費を使ったり、IT化などを進め、成長したい人が活躍できる環境づくりを進めています。

Step1
新卒 
一般社員
基本的な精肉加工業務、発注、アルバイトのトレーニング指導、店舗配送、出張BBQ納品などを段階的に学び、店舗コンセプトの実現をめざします。
Step2
主任 
副店長
店長の店舗運営をサポート。スタッフのチームワークを高めつつ、業務指導を行います。アルバイト人事、設備管理業務、店内装飾、原価管理など店舗運営に関するノウハウも身につけていきます。
Step3
課長 
店長
店舗の最高責任者として、店舗運営全般を任されます。いかに利益を生み出していくのか、店舗経営のすべてが学べます。
Step4
本部長 
部長
それぞれの個性や特性、希望を考慮し、やまむらや全店舗の支援や新たな事業開発など取り組んでいきます。
Step5
執行役員
事業運営のトップとして、事業の業務執行やマネージメントに取り組んでいきます。

INTERVIEW

お肉でつながる風景をつくる人たち

06
Masaru Nakae

やまむらや長岡店 店長[ 2005年入社]

自分が基準になり、チームを牽引。
苦手ではなく、得意分野を伸ばし、
自信とやりがい溢れる人を育てたい。

口頭で指導するだけでは、わからない。
経験を通じた納得感がスキルアップの鍵。

店長は司令塔として、スタッフの人員配置から指示、採用・教育などに携わります。
指導に関しては、日頃から一
人一人に声をかけますが、「明るく元気に接客しよう」と
言われても、どのレベルまでがんばればいいのかわかり
にくい。
だから自分が率先して大きな声を出して「基準は私だから」とスタッフに伝えています。
精肉加工でも「お客様の気持ちになって仕事をしよう」と指導するだけでなく、
若手と私が切ったお肉を食べ比べ
ておいしさの違いを感じてもらう。
すると「若い人にはちょうどいい噛み応えでも、子どもや高齢者にはやや硬い」 といった気づきもあります。経験を通じて腑に落ちるとレベルが格段にアップし、
それが顧客満足や仕事のやりがいへとつながっていく。お客様も自分たちも幸せになる
「利他の追求」という企業
理念の意味をようやく理解できたような気がします。

スタッフの成長を感じた瞬間が一番うれしい。
店長候補を育て、活躍できる場をつくりたい。

私が心がけているのは、個性やスキルに応じて仕事を任せること。
スタッフの苦手ではなく、得意分野に目を向け
て伸ばしていくと自信がつき、
成長のきっかけになります。
苦手な分野は無理してがんばらなくてもいい。けれど
も本人が克服したいと思うなら、時間を惜しまずに最後までつき合います。
以前、精算業務が苦手な社員に特訓を
したとき、
1日目は遅くまで時間がかかりましたが、2日目はギリギリ時間内に終わり、3日目は余った時間で他
の業務もこなせるほど、目を見張る進歩を遂げました。自信に満ちた表情で「明日は私一人に任せてください」と
言い、その日をきっかけに何事にも前向きに取り組むようになったのです。
今はスタッフの成長をサポートするこ
とが一番のやりがい。
この店を成功させて2号店をオープンさせ、若い店長を輩出することが大きな夢です。

INTERVIEW

お肉でつながる風景をつくる人たち

05
Hayato Nakagawa

飲食事業部 部長[ 2015年入社]

飲食事業部の立ち上げに成功!
期待に応えたいという強い想いで
多くの困難を乗り越えてきました。

過去最高の売上高を達成した2年目。
翌年には一転してゼロからのスタートを。

どんなに優秀な人がいても、一人ではお店を回すことができません。
店舗運営で何よりも大切なのはチームワーク。
私は主要メンバーであるパート・アルバイトさんのやる気を高めるため、日々の売上げを貼り出し、全員で目標に
向かっていきました。
その甲斐があり、2年目には過去最高の年間売上高を達成したのです。環境が一転したのは
3年目、飲食事業の参入が決まり、『山村牛兵衛』のオープンという大役を任されました。
ゼロからのスタートで、これまでの経験は一切通用しない。けれども店舗の間取りやメニュー構成、食器・什器の
調達、スタッフ採用も自分が判断しなければ何一つ進みません。
「無理かもしれない」と不安がよぎるなか、
できることはすべてやり切り、
迎えたオープン当日。店の前に行列ができ、予想以上の売り上げを達成したとき、
「何事もやればできる!」と自信とやる気が満ち溢れてきました。

部長になって身についたのは、経営者の視点。
自分の力で飲食事業部を大きく成長させたい。

2017年9月に『山村牛兵衛』、翌年にはFC店『韓丼』をオープンさせ、飲食事業部の部長に就任。2つの店舗で
年商1億円を超え、自分の成果が目に見えることがモチベーションにつながりました。店舗から本部へと異動し、
社長と意見交換を
する機会が増えると、経営者としての視点で物事を考えられるように。数字の管理はもちろん、
特に意識が変わったのは、アルバイト・パートの評価制度を導入したことです。
当初、社員のみで十分と思ってい
ましたが、実際に運用すると評価基準が明確になり、
「時給が上がるようにがんばりたい」とみんなが積極的に取
り組む
ようになったのです。私がやまむらやを選んだのは、熱心にアプローチされて「必要とされている。
期待に応えたい」と思ったから。今は私がメンバーの意欲を高め、
年商10億円を一緒に達成することが目標です。